こちらではレディース腕時計で人気のセイコーの『ルキア』とシチズンの『クロスシー』を、スペックやデザインを比較してご紹介します。
また、年齢を気にされる30代、40代、50代の方へ向けてクロスシーやルキアを選ぶポイントや失敗しない選び方も併せてご紹介します。
これで問題解決です!
某セレクトショップ店長経験あり。(国内・海外30以上のブランドを取り扱う)販売プロライセンスを持つ。
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どの世代にもおすすめのセイコールキア 『綾瀬はるかさん着用モデル』
どの世代にもおすすめのセイコールキア『ブラックダイヤルモデル』
どの世代にもおすすめのシチズンクロスシー 『サクラピンクゴールドモデル』
どの世代にもおすすめのシチズンクロスシー『クロノグラフモデル』
ルキアとクロスシーどちらが人気? 特徴と違いをご紹介
まず最初に簡単にですが、セイコーとシチズンのブランドついてご紹介します。
どちらも日本を代表する腕時計ブランドですが、セイコーは世界へ向けて発信し評価される『世界的腕時計ブランド』。メイドインジャパンを大切にし、また誇りにしてきました。
一方シチズンはユーザーに分かりやすく提案販売する『国内人気の腕時計ブランド』といえます。
ちなみに日本国内レディース腕時計で一番人気は『シチズンのクロスシー』です。
シチズンとセイコーのブランド紹介
まずは、セイコーとシチズンのブランド紹介を簡単にご紹介しますね。
セイコー
セイコーの全身である服部時計店は1,881年に中古時計の修繕と販売から事業を開始しました。今も銀座四丁目に君臨するあの時計台は、服部時計店のシンボルとして1,932年に建てられたものです。
セイコーは日本で初めて「クォーツ時計」を発売したことで一目置かれている企業でもあります。さらに世界初のGPSソーラーウォッチや、長時間の飽和浸水に耐え得るダイバーズウォッチなど、数々のセイコー独自の腕時計を創り挑戦しつづけてきました。
人々の生活を変えた歴史的偉業(例えばインターネットやトランジスタなど)に送られる『IEEE(アイトリプルイー)マイルストーン賞』を受賞するなど、世界的にも評価されているのもセイコーといえるでしょう。
また、最近人気の「グランドセイコー」は、名だたるスイスの名門腕時計と比肩するほどの高級腕時計ブランドをめざしてつくられたブランドです。
シチズン
一方シチズンは、前身である尚工舎時計研究所 設立は1,918年創業。
シチズンは、ホームページでも掲載されていますが、『市民に愛され市民に貢献する』というのがコンセプト。どちらかというと国内向けの腕時計の制作や販売を主としています。
また、腕時計のみならず電子機器や工作機械事業、デバイス事業なども展開しており、フレキシブルに事業展開をする企業です。
シチズンの良いところは、機能やスペックをユーザーに分かりやすく提案している点です。また、イメージモデルに人気の女優さんを起用するなど、商売上手。
日本人女性のピンク好きに目をつけてサクラピンクモデルをヒットさせている点なども、セイコーにはないところかもしれません。
セイコーは、2億2,000万するジュエリーウォッチである『クレドール』を販売するなど、どちらかというと、『カルティエ』や『ブルガリ』などのハイブランドをも意識したブランド展開。
ということで、セイコーは世界向けの腕時計をつくるのに対し、シチズンは国内へ向けて発信する腕時計ブランドといえるでしょう。
セイコールキア vs シチズンクロスシーの基本スペック比較
セイコーとシチズンのブランドについてざっくり分かったところで、次はセイコー『ルキア』とシチズンの『クロスシー』のスペックの違いを見てみましょう。
セイコー『ルキア』のスペック
- ソーラー電波修正
光発電機能。定期的な電池の交換不要。
電波を受信して正確な時刻に自動補正してくれる。
(フル充電で約6ヶ月パワーセーブ時約1.5年) - プラチナダイヤシールド
時計にコーティングをすることで、腕時計をキズから守ります。 - ステンレス素材
ステンレスは耐食性、耐久性、強度が高く非磁性で錆びにくい。 - 防水
水深10mの防水対応。 - 電波修正機能
日本・中国・アメリカ・ドイツの標準電波を受信
※全てに対応しているとは限らないため、ご購入の際は必ずご自身でご確認ください。
シチズン『クロスシー』のスペック
- エコ・ドライブ
光発電機能。定期的な電池の交換不要。 - 電波時計
電波を受信して正確な時刻に自動補正してくれる。 - デュラテクト
時計にコーティングをすることで、腕時計をキズから守ります。 - スーパーチタニウム
チタニウムはステンレスに比べて40%軽い。 - 防水
水深5m~10mの防水対応。 - ハッピーフライト
日本、中国、ヨーロッパ、北米の4つのエリアでも電波時計が使えるようになった機能のこと。
※全てに対応しているとは限らないため、ご購入の際は必ずご自身でご確認ください。
結論:クロスシーとルキアに大きなスペックの違いはない
上述の比較表をご覧になって、お分かりかと思いますが、『ルキア』と『クロスシー』に大きなスペックの違いはありません。
他のネットに出ている情報は、ひょっとして古いのかもしれませんね。
確かに以前は『エコ・ドライブ(光発電機能。定期的な電池の交換不要。)』の機能は、当時クロスシー独自の機能だったかもしれません。
ですが現在は、ホームページで確認すると、『クロスシー』、『ルキア』の機能に、優劣があまりありません。違いは呼び方の違いや、技術の違いです。
違いは使う技術の違い
例えば、傷がつきにくくする『ルキア』の『スーパークリア コーティング』と『プラチナダイヤシールド』は、セイコー独自の表面加工技術。
透明度が高く傷つきにくく、さらにサファイアガラスを使用することで、傷がつきにくいだけでなくクリアに文字が見えるというのが特徴です。
一方『クロスシー』の『デュラテクト』は、腕時計のケースやバンドの素材表面に特殊な加工処理を施すことで、キズから時計本来の美しさを守る表面硬化技術のこと。これは特許技術です。
ということで、それぞれが独自に研究を重ね、ユーザーにとって使いやすい腕時計を追求し、機能を搭載しているわけです。
スペックに違いがないのでどちらを選んでもOK
ここで結論をはっきり申し上げますと、普段の生活やお仕事に使うのであれば、ルキア、クロスシーのどちらも既に十分な機能を兼ね備えており、どちらの機能が優れているのか?と悩む必要は不要かと思います。
どちらもソーラー電池で、電池交換は不要ですので、『クロスシー』の『エコドライブ』にこだわる必要もありません。
※クロスシー、ルキアどちらも選ぶモデルによりスペックの違いがあります。購入の際は必ずご自身で希望の機能が付いているかをご確認ください。
そろそろ、長い説明も飽きてきましたね。(笑)
では次に年齢別でセイコーの『ルキア』とシチズンの『クロスシー』の人気のおすすめモデルをご紹介します。
また、年齢別でクロスシーとルキアを選ぶポイントも入れてみました。
20代におすすめの『ルキア』と『クロスシー』
20代といえば、成人式や就職祝いなど人生の節目で腕時計を新調する機会が多い年齢です。
『20代だからNGなモデル・デザイン』は特にありません。
ビジネス用としてお考えなら、華奢なベルトはやめたほうが賢明です。詳しくは仕事用の腕時計の選び方をご覧ください。
ルキア20代おすすめモデル
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30代におすすめの『ルキア』と『クロスシー』
30代は、自分の着こなしやスタイルがある程度定まってきます。また、結婚&出産を経て母になる方も。いずれにしても30代だからこのモデルはNGというのは、特にありません。
おすすめは、ご自身の普段の着こなしに合った腕時計を選ぶことです。
もし、仕事用であれば仕事用の腕時計の選び方を参考になさってみてください。
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40代におすすめの『ルキア』と『クロスシー』
40代後半あたりから、ピンクの色のダイアル(文字盤)が辛くなる方が増えてきます。ただし、腕時計のベルトやケース部分がクロスシーの『サクラピンクゴールド』なのは問題ありません。
要するにダイアル(文字盤)を、ピンクにしなければ問題ないということです。
フェミニンなテイストが好みならクロスシーがおすすめです。また、メンズライクデザインやシルバーカラーを選ぶと失敗しません。
逆に落ち着いた大人なデザインがお好みなら、ルキアがおすすめです。
40代におすすめのルキア
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50代におすすめの『ルキア』と『クロスシー』
50代も40代と同じく、ダイアル(文字盤)がピンク色は避けるのが無難です。
甘めのデザインがちぐはぐになる年齢ですので、ブラックやネイビーなどのダイヤルカラーを選んで、大人カッコイイをめざしましょう。
ケースサイズは大きめでも、小さめでもOKです。
ちなみに、ケースサイズは大きめの方がカジュアル感が出ます。
年齢が上がるとコンサバティブなものを選びがちですが、思い切ってカジュアルめのデザインを選ぶ方が若く見えることも。(←筆者自身の体験談です。^^;)
50代におすすめのルキア
50代におすすめのクロスシー
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年齢って関係ある!?シチズンとセイコーのレディース腕時計を選ぶ基準とは?
年齢を気にされている女性へ。
某セレクトショップ店長時代に、30以上の国内外のブランドを取り扱ってきた経験と、20代〜60代くらいまで幅広いお客様に対応してきた経験をもとにご紹介します。
Q: クロスシーを40代・50代が選んでもよいのでしょうか?
- クロスシーを40代・50代が選んでもよいのでしょうか?
-
クロスシーのブランドに対象年齢というのは、特に設定していません。ですので年齢を気にする必要もありません。
40代以上の方が、クロスシーを選ぶポイントとしては、ダイアル(文字盤)がピンク色のものを避けるとよいでしょう。
Q: クロスシーのサクラピンクは30代・40代・50代が選ぶのは辞めたほうがよいでしょうか?
- クロスシーのサクラピンクは30代・40代・50代が選ぶのは辞めたほうがよいでしょうか?
-
クロスシーの『サクラピンク』とは、ケースやベルトの色が、ゴールドではなく、クロスシー独自の『サクラピンクゴールド』ということです。(文字盤もサクラピンクということではありません。)
ですので、繰り返しになりますが、ダイアル(文字盤)がピンクでなければ問題ありません。
ただ、これまで『サクラピンク』を使用してきて、『似合わなくなったな』とお感じなのであれば、シルバーが入ったものや、オールシルバーへ変更しましょう。
Q: ルキアを40代・50代・60代が選ぶのはおかしいでしょうか?
- ルキアを40代・50代・60代が選ぶのはおかしいでしょうか?
-
1995年、ルキアは当初20代〜30代の働く女性が身につける腕時計をコンセプトに発売されました。それから26年。時代は変わり価値観も変わりました。そんな時代を反映し、現在、特に対象年齢を設定していません。
ボーダーレス化が進む昨今では、年齢や性別でデザインを区切るというのはナンセンスです。
ということで、クロスシーと同じ解答になりますが、ルキアを選ぶかどうか?というよりは、ルキアに自分が選びたい腕時計があるか?また、その方に似合っているか?で選択しましょう。
また、セイコーにはルキア以外にも、40代・50代・60代におすすめの『ドルチェ&エクセリーヌ』や『プレサージュ』、『アストロン』などもありますので、そちらも参考になさってみてください。
→【セイコー腕時計レディース】4タイプから人気モデルを比較してご紹介!
Q: クロスシーやルキアを選ぶなら、30代・40代・50代が失敗しないデザインを教えて下さい。
- クロスシーやルキアを選ぶなら、30代・40代・50代が失敗しないデザインを教えて下さい。
-
ダイアル(文字盤)を『ホワイト』や『ブラック』、『ネイビー』のカラーにすると失敗しません。ケースカラーやベルトの色は好みのもので構いません。
一般的に年齢に限らずダイアル(文字盤)が『ピンク』『グリーン』、『レッド』などの色は、人を選びます。
『ピンク』のダイアル(文字盤)がOKなのは、一般的に30代くらいまででしょうか。
20代の若い世代なら癖の強いアイテムや、甘いデザインも、も若さでカバーできますが、40代を超えてくると難しくなる方がほとんどです。(稀に似合う方もいらっしゃいますが ^^;)
Q: クロスシーとルキアを選ぶならどちらがおすすめですか?
- クロスシーとルキアを選ぶならどちらがおすすめですか?
-
どちらがおすすめか?というのは、使う方によって変わります。
フェミニンがお好きな方は『クロスシー』の方が選びやすいです。逆に、シックで落ち着いたデザイン、メンズライクがお好みなら『ルキア』でしょう。
上述でもご紹介しましたが、『ルキア』の方がコンセプトとしてはより深く広いです。そういった『SEIKOスピリット 』に賛同できる方は『ルキア』がおすすめです。
逆に、北川景子さんが好きとか、日本で一番人気のあるレディース腕時計ブランドから選びたいのであれば『クロスシー』でしょう。
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どの世代にもおすすめのシチズンクロスシー 『サクラピンクゴールドモデル』
どの世代にもおすすめのシチズンクロスシー『クロノグラフモデル』
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センスのいい時計を女性の年齢別でご紹介
セイコーやシチズンだけでなく、インポートブランドや北欧ブランドなど、もう少し広くレディース腕時計をお探しならこちらを参考にしてみてください。
シンプルなカジュアル使いもできる人気ブランドでご紹介します。
セイコールキアだけで探したい方はこちら
クロスシーとルキアを比べてみて、『どうやら自分はセイコーのルキアが気になるな』という方は、以下の記事でご紹介します。
40代・50代・60代はセイコーのこちらもおすすめです
セイコーには『ルキア』以外にもおすすめの『ドルチェ&エクセリーヌ』や『アストロン』、『プレサージュ』などもあります。
そちらも検討されたい方は、以下の記事でご紹介します。
セイコー ドルチェ&エクセリーヌの歴代モデルのご案内と人気モデル
セイコーのドルチェ&エクセリーヌは、エレガントでシンプルつけやすいデザインが揃います。ダイヤ入りやペアモデルをお探しの方にも。
グランドセイコーをお探しなら
おすすめのグランドセイコーをピックUPしてご紹介します。
シチズンクロスシーだけで探したい方はこちら
なんとなくセイコーとシチズンの違いが見えてきたところで、『シチズンクロスシー』から選びたい方はこちらでご紹介します。
さいごに:レディースの腕時計はご自身の装いにあったものを選ぶのがおすすめです
いかがでしたでしょうか。
今回は、シチズンの『クロスシー』と、セイコーの『ルキア』の腕時計の主に年齢についてをご紹介しました。
年齢と選ぶアイテムは、全く関係ないワケではありませんが、あまり気にする必要もありません。
一昔前は、年齢で区切ってアパレルも提案することが当たり前でしたが、現在アパレル業界で一人勝ちであるユニクロは、20代だらろうが、50代だろうが関係なく皆さん購入&着用されています。
もう、年齢で区切る時代ではないのですね。
とはいえ、40代くらいになると、これまでと同じようにはいかなくなるのも確かです。ということで、諸々気になる方に向けて最後はQ&A方式でご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、お気に入りの腕時計を見つけてくださいね。
こちらの記事が、皆様のお役に立てば幸いです。